生協コープには、実店舗もある。実物を見るという、宅配とは違った良さがある。さて、実店舗に行って、見切り処分品の鮮度の良さに驚いた。

すぐ下の妹を誘って、岡山西大寺コープに行って来た。実に30年ぶり位である。車で40分位の場所にあるので、足が遠のいていた。

店内で、レンチンで食べれるような冷凍食品を物色していると、妹が、

「お姉ちゃん、ついて来て良かった。これ40円よ。すごい綺麗じゃない?」と言うので見ると、どこが見切り処分よ?って言う位綺麗な野菜を持ってきた。

「どこどこ?ヤッス!すごいきれい!」と言ってついて行くと、ナント見切り処分コーナーがある。

野菜果物を置いてある。消費期限がせまっているので、本日中にお召し上がり下さい。と張り紙がしてあった。しかも、野菜にいたっては、半額以下ではないか!私は水耕栽培のグリーンレタス¥40とバナナ¥60トマト4個¥100生シイタケ¥30えのき2袋¥40を購入した。みず菜も2袋¥40だった。妹が1袋くれた。コーナーが小さいからか、スペースが空くとすぐに、次の商品を入れている。これなら、冷蔵設備のないワゴンだが、少しでも鮮度の良い商品が手に入ると思った。細かい心配りである。

コープで買った商品

すぐ下の妹は、値打ちのあるお買い得商品を見つける天才だと思った。いつも、私がエ~!と驚くような値段の商品を探し出す。

私はと言うと、子育てと、親の介護をしながら、早朝から夜遅くまで美容室を経営しながら働いていた。だから、とにかく、手当たり次第買って帰ったので、妹のような特技は無い。一緒に行くと参考になるのである。

又、田舎町の事、夜早く店が閉まり、食材に困る事があったので、コープ班配を利用して冷凍食品を常備していた。当時は、個別配達は無かった。

そのうち24時間営業のコンビニが出店したので、町の食品スーパーも早朝から深夜営業になった。だから、コープをしばらくお休みしてた。

だが、最近になって、町の少子高齢化が急速にすすみ、唯一ある町の食料品スーパーの営業時間が短くなって、不便になった。それに合わせるように、ローソンが開店した。最初は珍しかったが、そのうちほぼ定番になった商品群にも、飽きてきた。地元のスーパーもしかり、冷凍食品やお弁当もほぼ定番である。

さて、話は見切り処分に戻って、私が入手した水耕栽培のグリーンレタス(¥40)は外から見てこの商品のどこが、だめなの?と思う位見た目も、開封して触った感じも立派だった。3日に分けて付け合わせに使ったが、どうもなかった。それ程鮮度を保っているのである。

バナナは、食べごろマークの斑点の出始めである。丁度良いではないか。これも。常温で3日めには全体が食べごろマークに覆われていた。私には丁度良い食べごろでだった。

小腹がすいた時に、バナナを食べると腹もちが良いので、よく食べる。斑点が全体を覆う頃には、残らず消費出来た。

生しいたけも、スーパーでは、裏が少々黒ずんでくる頃に半額セールになるが、ここは、違う!本当に白くて綺麗なのだ。痛まないように、早速冷凍保存した。

さて、みなさん。生協コープ店舗がお近くに無い時は、個別宅配を利用すると良いですよ。はじめての方や、長らく休止していた方も、新規扱いで、おためしセットが買えます。地域によって、お試しセットの内容は多少異なります。
※生協CO-OPは、居住地区によって、サービス内容がかわります。リンク先より、郵便番号にてご確認下さい。